2011.05.18
曲を作るということではなく、作品を作るということ
お久しぶりです。YUTA.Kです。
2週間も経ちましたが、先日のM3はお疲れさまでした。
そして、i:vyのスペースに立ち寄ってくださったり、CDを手にとって下さった皆様、
ありがとうございました
CDは楽しんで頂いているでしょうか~?
こちらのブログや下記のメールでご感想などお聞かせいただけたら幸いです。

また万が一「CDが再生できない!」などございましたら上記までお願いいたしますm(__)m
当日はSAORIは来られなかったので、o+n Factoryさん繋がりで一緒に遊んだりしてもらってる
コスメくんに昨年秋に続いてお手伝いを頼んで、楽しく盛り上げてもらいました。
帽子をかぶってた長身のイケメン・ナイスガイベーシストがコスメくんです。(ありがと!)
当日ちょっと風邪気味で咳ばかりしてた私に変わってたくさん声を出してくれました^^
多くの来てくださった方々ともお話ししたり、大変楽しい時間を過ごせました。
今回頂いたパワーを次の作品に発揮してお返しできたらいいなと思っております。
さて、今月号のサウンド&レコーディングマガジンに私の大好きな大滝詠一さんの30年前のアルバム、
「A LONG VACATION」のご本人インタビューによる各楽曲の制作手法の解説が掲載されておりました。
安いウイスキーの水割りを飲みながら、インタビューを楽しんで読んでいます。
楽曲を何度もリピートして、何度も記事を読み直しながら楽しんでいます。
大滝詠一さんの"音作り"へのこだわりは尊敬というか、そういった言葉で表せないくらいのものです。

30周年リマスター版を出して、また皆から愛されるなんてまさにevergreenの見本みたいな作品です。
いい曲を作ること、いい演奏をすることはもちろん大事なのですが、
どうやって音を出し、録音し、アレンジを詰めてミックスするかということも大事です。
大滝詠一さんはそれら全てを見通して曲を作ってるミュージシャンです。
転調を2回してるように聴こえて実は最初のキーに戻っていたり(♪FUN×4)、
一音ずつ交互に男女で歌ってみたり(♪Velvet Motel)、
キンキンした音にするためにピアノのハンマーに画鋲を打って録音したり(♪さらばシベリア鉄道)、
シンセを一音一音ツマミをいじって言葉を作って録音して最後にテープをつなげたり(♪Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語)……
挙げきれないくらいのトリックや工夫を凝らしていて、
"産みの苦しみ"は大変だったに違いないのに、
インタビューを読んでると凄く楽しんでいる印象を受けます。
本能から音楽が好きなんだなぁ、とも感じました。
また、作品をCDなどに残すということでの"作曲"とは、コード進行を考えたり、
メロディラインを考えるコトだけではまったく足りないと感じました。
曲を作るということではなく、作品を作るということは何かを改めて考えさせられました。
頑固な作曲家であり、宅録マニアのエンジニアであり、
シンガーであり、アレンジャーでもプロデューサーでもある
大滝詠一さんの自然体で居ながらもトータルを見渡し、
計算して作品作りに取り組んでいる様に刺激を多く受けました。
う~む、自分も30年経っても自分の作った曲の解説を
事細かに語れるような週末ミュージシャンで有りたい。
アマチュアであっても大変恵まれている現代の音楽制作環境に甘えることなく、
いろんな音の出し方を試して、曲作りをしていきたいと思います。
2週間も経ちましたが、先日のM3はお疲れさまでした。
そして、i:vyのスペースに立ち寄ってくださったり、CDを手にとって下さった皆様、
ありがとうございました

こちらのブログや下記のメールでご感想などお聞かせいただけたら幸いです。

また万が一「CDが再生できない!」などございましたら上記までお願いいたしますm(__)m
当日はSAORIは来られなかったので、o+n Factoryさん繋がりで一緒に遊んだりしてもらってる
コスメくんに昨年秋に続いてお手伝いを頼んで、楽しく盛り上げてもらいました。
帽子をかぶってた長身のイケメン・ナイスガイベーシストがコスメくんです。(ありがと!)
当日ちょっと風邪気味で咳ばかりしてた私に変わってたくさん声を出してくれました^^
多くの来てくださった方々ともお話ししたり、大変楽しい時間を過ごせました。
今回頂いたパワーを次の作品に発揮してお返しできたらいいなと思っております。
さて、今月号のサウンド&レコーディングマガジンに私の大好きな大滝詠一さんの30年前のアルバム、
「A LONG VACATION」のご本人インタビューによる各楽曲の制作手法の解説が掲載されておりました。
安いウイスキーの水割りを飲みながら、インタビューを楽しんで読んでいます。
楽曲を何度もリピートして、何度も記事を読み直しながら楽しんでいます。
大滝詠一さんの"音作り"へのこだわりは尊敬というか、そういった言葉で表せないくらいのものです。

30周年リマスター版を出して、また皆から愛されるなんてまさにevergreenの見本みたいな作品です。
いい曲を作ること、いい演奏をすることはもちろん大事なのですが、
どうやって音を出し、録音し、アレンジを詰めてミックスするかということも大事です。
大滝詠一さんはそれら全てを見通して曲を作ってるミュージシャンです。
転調を2回してるように聴こえて実は最初のキーに戻っていたり(♪FUN×4)、
一音ずつ交互に男女で歌ってみたり(♪Velvet Motel)、
キンキンした音にするためにピアノのハンマーに画鋲を打って録音したり(♪さらばシベリア鉄道)、
シンセを一音一音ツマミをいじって言葉を作って録音して最後にテープをつなげたり(♪Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語)……
挙げきれないくらいのトリックや工夫を凝らしていて、
"産みの苦しみ"は大変だったに違いないのに、
インタビューを読んでると凄く楽しんでいる印象を受けます。
本能から音楽が好きなんだなぁ、とも感じました。
また、作品をCDなどに残すということでの"作曲"とは、コード進行を考えたり、
メロディラインを考えるコトだけではまったく足りないと感じました。
曲を作るということではなく、作品を作るということは何かを改めて考えさせられました。
頑固な作曲家であり、宅録マニアのエンジニアであり、
シンガーであり、アレンジャーでもプロデューサーでもある
大滝詠一さんの自然体で居ながらもトータルを見渡し、
計算して作品作りに取り組んでいる様に刺激を多く受けました。
う~む、自分も30年経っても自分の作った曲の解説を
事細かに語れるような週末ミュージシャンで有りたい。
アマチュアであっても大変恵まれている現代の音楽制作環境に甘えることなく、
いろんな音の出し方を試して、曲作りをしていきたいと思います。
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